【委員会議事録】令和5年度 虐待防止委員会並びに第三者委員会

【委員会議事録】令和5年度 虐待防止委員会並びに第三者委員会

【議事録】令和5年度 虐待防止委員会並びに第三者委員会

記録:石塚

日 時:2024年3月29日(金) 16:30~17:30
場 所:株式会社るるカンパニー  藤尾邸(2F)会議室
出席者:第三者委員:株式会社  天・地・人    代表取締役 中筋悠貴様
    第三者委員:株式会社湘南ビジネスマネジメント 取締役 後藤朋弘様
株式会社るるカンパニー虐待防止委員: 代表取締役 深澤正司
株式会社るるカンパニー虐待防委員長: 水島 聡
株式会社るるカンパニー虐待防 委員: 石黒直樹 細川毅 篠田主税 石塚義則

議事と論議事項
議題1.代表取締役 深澤社長コメント
グループホームでの虐待認定を受け、虐待を絶対に出さないため、第三者委員会で決めたことを社内も最優先事項として防止策に取り組んでいく。最近は神奈川県や横浜市からも認められてきている。委員会での決定事項は遵守し再発防止を徹底する。

議題2.不適切行為の報告 (報告後、第三者委員より意見を頂く)
(1) るる湘南A型 (報告者 細川)
事案:管理者による就労時間外でのスタッフ対応について(内容は別紙のとおり)
主な論議:
・中筋様:申出者は行政に相談後、内部通報を行ってきた。関係者への調査を行ったが、2・3年前の事案であり、事実認定は難しい状況にある。内部通報事案は通報後、速やかに事実確認を行い関係者で対応を協議する。
・後藤様:利用者から支援員等にサービス時間外に相談があった場合は、複数人で対応するなど、ルールを決める必要がある。行政に通報が入ると調査が入るので聞き取り結果を記録しておくこと。
・社長:支援者は周りに疑われない行動・言動・対応を取る事、甘さとやさしさは違う。

(2) LEAFⅡ (報告者 水島)
事案:大船ビル清掃時の職業指導員によるスタッフへの行為について(内容は別紙のとおり、記載内容に不明点があるため、資料を別途修正する)
    申出者は2024年1月30日にるる湘南B型の職業指導員に事案を報告したことで事案を把握し、関係者への調査を行った結果、事実であることが確認された。

 主な論議:
・中筋様:事案を周知しての再発防止は指導員が社員でもあることから難しい。聴覚障害者 への支援について研修会で勉強することも有効、DVD視聴でも良い。
・後藤様:契約前に障害特性を把握し、対応できる体制になっているのか確認し、受入体制を構築しておくことが有効と考える。カンファレンスなどで理解を深めていくのも大切となる。
・社長:聴覚障害者の勉強は行っていく。特性や過去の出来事や状況は事前調査しておく必要がある。
(2) その他:資料無(報告者 グループホーム 石黒、Ruree 篠田)
 ・篠田:Rureeでは虐待に当たることはないが、利用者から支援員への不満の声が出る。その場合、サビ管が連携し対応している。
 ・石黒:ここ1年間はグループホーム内の不満はほぼない、受け入れ時のチェック、世話人による不適切行動が無いよう、1ヵ月に1回の世話人会での勉強の効果が出ている。

3, 総 評 (中筋様、後藤様)
・中筋様:毎日のルーティンとして、問題が無いか、皆でチェックできる体制が望ましいが、業務もあり時間も無いのが実態であると思う。事案が確認出来たら、対象者へのヒアリング等は2名以上が対面で確認し合うこと。(中筋様に)内部通報を行う場合は、横浜労務宛で行うよう、社内徹底してほしい。
・後藤様:サビ管は本来業務に時間を取ることが大切、そうすることで会社も当事者も変化し問題が起きづらくなる。地域とのコミュニケーションも大切、町内会などが協力してくれることもある。
・社長:地域とのかかわりを大切にしていく。近隣清掃などは実施してきているが、各事業所では地域の協議会などに率先して参加することを課題としてほしい。

以上


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