【報告書】戸塚区自立支援協議会:GH連絡会

【報告書】戸塚区自立支援協議会:GH連絡会

戸塚区グループホーム連絡会報告につきまして

日時:令和6年5月15日 10:30~12:30 zoom会議
るるはうすⅡからは伊瀬谷(サービス管理責任者)森(生活支援員)が参加させて頂きました。

議題1:BCP作成状況としてとしてグループホーム各位より様々な取り組みが発表されました。
【概要として】
・原稿はできているが製本は加筆修正を行い自然災害対策と感染症対策を完成させる予定。
・複数のホームを運営しているので、ホーム別に、職員と利用者の「安否確認シート」を作っている。また、各ホームごとに、非常時に連携可能な医療機関と施設の電話番等と住所を控えている。その他、備品のリストを作成している。
・他施設との連携先として、計画相談事業所を挙げている。防災拠点を作って行かなくてはならないと考える。
・災害時に隣近住民と協力し合えるように、平常時に挨拶を交わすなどして仲良くするようにしている。
・年2回の防災訓練を実施しても職員全員が参加するわけではないので、危険予知トレーニングを実施して備えている。
・移動困難な利用者がいるため、建物が壊れない限り避難所へは行かずグループホーム内で過ごせるよう備えている。事業所で対応することが基本だと思っている。
 行動障害の方も利用していて職員一人で逃げられない。避難所に逃げるのは現実的ではない。但し、火事の時は絶対に避難しなくてはならない。消防は通報から3~5分で到着するとのこと。
・施設の隣にもう一棟建物を購入してそこへ逃げる計画をしている。職員の採用は、非常時に駆け付ける事の出来る人として、近所の方を条件に常勤にしている。
・非常時用の備蓄として、乾パンと水を購入し入居者各位に配布している。軽度の利用者なので、避難訓練は避難場所へ歩いて場所を確認することを実施している。
・毎月1日に防災ラインアプリを活用して訓練をしている。3.11の際に電話回線がほとんどつながらすラインが繋がりやすかったことを参考に行うようになった。
 ラインで現在地と状況を職員が入居者に聞き、状況を把握、避難の具体的な支持やアドバイスを伝える訓練である。
・寝たきりの利用者もいるので利用者の状況に応じて対応することにしている。施設は横並び2棟の建物なので災害時はそれを1棟にまとめて少人数の職員で対応する。
 非常時の飲料などはローリングストックをしており常時20リットルの水をストックしている。通所先にもBCPがあるのでそれを確認しておく必要がある。

まとめのご意見として
グループホームに入居している人の日中活動先のBCPを確認することは必要です。災害時にグループホームに留まるときの準備を整える。その際の問題点について行政にも現状を伝えていく。と締め括られました。

議題2:2024年度の役割分担について
【当事者活動】・【研修担当】役員決め。
※【GH会議を対面で会場を使って行いたい】というご意見が上がっていたのに対して、zoom会議の方が参加しやすいというご見解が多数ありました。しかしながら内容に応じて年1回ぐらいは会場を使う会議があっても良いかとの事でした。

次回のGH連絡会は7月開催との事です。

今回は参加させて頂きありがとうございました。連絡会各位の貴重なご意見を参考に弊社の災害時での業務継続計画に活かして参ります。


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