るるカンパニー

グループホーム交流会報告

2023-09-12 [記事URL]

image1-(21).jpgimage0 (42).jpeg

令和5年度第1回目のグループホーム交流会と致しまして親会社である株式会社FCCの恒例の地曳網大会に併せて行わせて頂きました。
コロナ禍の影響から2年間の休止期間をおいて昨年から再開されたイベントです。

今回は世話人さんとそのご家族の参加も複数人あり入居者さんも8人参加されました。
更に以前グループホームを利用して下さっていたご友人の参加もあり再会できたことを本当にうれしく思いました。
すいか割りやフラダンスの披露で会は楽しく進行し、お魚も大漁でお土産も沢山あり盛り上がりました。
参加者各位より「楽しかったです」と感想も頂き最高の思い出が一つできた思いです。

企画に尽力して下さった方々と参加して下さった各位への感謝の気持ちをお伝えし来年も楽しいイベントの参加へのご協力をお願い致します。


【世話人会】令和5年度 8月度世話人会~虐待防止研修「神奈川県集団指導」資料より~

2023-08-31 [記事URL]

日時:令和5年8月度世話人会
会場:令和5年8月22日(火)11時00分から12時00分
ミナパーク302会議室

虐待防止研修「神奈川県集団指導」資料より
虐待判断のポイント
・虐待しているという「自覚」は問わない
・障害者ご本人の「自覚」は問わない
・親やご家族の意向が障害者ご本人のニー ズと異なる場合がある
・虐待の判断はチームで行う
※虐待かどうかの判断が難しい場合は、虐待でないことが確認できるまでは虐待事案として対応する

身体拘束とは
緊急やむを得ない場合を除き身体拘束等は行ってはならない。やむを得ず身体拘束等を行う場合には、その態様及び時間、その際の利用児者の心身の状況並びに緊急やむを得ない理由その 他必要な事項を記録しなければならない。
緊急やむを得ない場合とは
・切迫性…利用者本人又は他の利用者等の生命、身体、権利が危険にさらされる可能性が著しく高い。
・非代替性…身体拘束その他の行動制限を 行う以外に代替する方法がない。
・一時性…身体拘束その他の行動制限が一時的 である。

〇神奈川県障害者権利擁護センター (かながわ福祉サービス振興会)
・所在地:〒231-0023 神奈川県横浜市山下町23 日土地山下町ビル8階
・電話番号:045-662-9534
・FAX:045-663-5080
・Eメール:kenriyougo@kanafuku.jp
・相談時間:9:00~17:00 (月~金)
※祝日、年末年始を除く

〇市町村の相談窓口
・障害者虐待を発見した場合や、虐待を受けている場合は、最寄りの『市町村障害者虐待防止セン ター』までご連絡ください。


世話人会の報告

2023-08-22 [記事URL]

IMG_0779.jpg
猛暑続きの毎日皆様いかがお過ごしでしょうか。

るるカンパニーでは毎月定例の世話人会を開催しております。

皆さんが集まるこうした機会に入居者さんに対応する際、悩む事や迷う時の参考にして頂くために障がい者勉強会や虐待防止研修を行い共に学びを深めています。
虐待防止研修は令和4年4月より義務化されております。

自他共に皆さんと研修で学んだ知識や感性を活かし人権意識をより高め支援者側と支援を受ける立場の人間との間に良好で適切な関係が構築されることにより双方のストレスを軽減しホーム内でのより良い職場環境と住環境の提供と維持に努めています。


【世話人会】令和5年度 7月度世話人会~虐待防止研修 「横浜市集団指導」資料より~

2023-08-01 [記事URL]

日時:令和5年7月25日(火) 11時00分から12時00分 
会場:ミナパーク 302会議室

虐待防止研修 「横浜市集団指導」資料より説明
虐待事例への対応状況
虐待であると判断されていない 案件の中には、支援上の問題がある案件もある。
障害者福祉施設従事者の役割
<障害者虐待防止法が定めるもの>
○障害者虐待の防止等のための措置
・職員研修の実施
・利用者及びその家族からの苦情を処理するため体制の整備など
○障害者虐待に係る通報
○障害者虐待の早期発県
※ちょっとした変化に気づき、気に留めることが大事です
こんなことも虐待に当てはまります(国の手引きの例示)
・医学的判断に基づかない痛みを伴うようなリハビリの強要
・無理矢理食事や飲み物を口に入れる
・自分の意思で出られないようにドアに施錠
・排泄や着替えの介助がしやすいという理由で、下着のまま放置する
・怒鳴る、悪口を言う
・こどものように扱う
・職員の都合で、トイレにいけるのにおむつをさせる、歩けるのに車椅子での移動 を強要する、不必要な全介助 ・処方どおりの服薬をさせない

横浜市の体制
○障害者虐待通報・届出窓口の設置
○受付時間 24時間365日 専用回線により対応
○実施体制 精神保健福祉士や社会福祉士等を配置し、専門性 を有する事業者へ業務委託(市町村虐待防止セン ターの一部業務を委託により実施)
通報等の内容から虐待が疑われるケース
健康福祉局に連絡するとともに、生命・身体に重大な危険が生じている恐れがあるなど、緊急性が高い場合には、直ちに 警察等へ通報
TEL 045-662-0355(24時間受付
・虐待(疑い含む)は通報を。
・事実確認に ご協力をお願いします。
※障害者虐待発見チェックリストの確認を行う


暑中お見舞い申し上げます

2023-07-14 [記事URL]

ひまわりが咲き、今年の梅雨明け後は平年よりも厳しい猛暑が予想されています。
グループホーム入居者様はじめご家族様やご本人を取り巻く支援者各位におかれましては何卒ご自愛くださいますよう願います。
今後ともるるカンパニーグループホームを宜しくお願い致します。
20230714_1.jpeg20230714_2.jpeg


【世話人会】令和5年度 6月度世話人会~虐待防止研修(意思決定支援について)~

2023-07-01 [記事URL]

日時:令和5年6月27日(火) 11時00分から12時00分 
会場:ミナパーク 501会議室
虐待防止研修(意思決定支援について)

●神奈川県版意思決定支援ガイドラインにて説明
 意思決定支援とは、自ら意思を決定することに困難を抱える障害者が、日常生活や 社会生活に関して自らの意思が反映された生活を送ることができるように、可能な限り本人が自ら意思決定できるよう支援し、本人の意思の確認や意思及び選好を推定し、支援を尽くしても本人の意思及び選好の推定が困難な場合には、最後の手段として本 人の最善の利益を検討するために事業者の職員が行う支援の行為及び仕組みをいう。 「国ガイドライン抜粋」

 意思決定支援とは、障害者が自ら意思を決定することが困難な場合において、可能 な限り自らの意思が反映された日常生活及び社会生活を送ることができるよう、自己 決定を支援することをいう。「県条例抜粋」

意思決定支援の実践にあたっては、実践の前後や支援の方向性の決定の時などに次の 7つのポイントが達成できているかを踏まえながら、本ガイドラインを使って確認すると効果的です。
【意思決定支援の7つのポイント】
① 本人中心に支援をすること(支援者目線ではない)
② 本人を知ること、理解すること
③ 本人が安心して意思を表明できる環境(ソフト面、ハード面)を整えること
④ 本人を中心としたチームで検討(模索)し続けること
⑤ 第3者の視点を導入すること(客観性の担保)
⑥ 人間関係や社会関係を外へと広げる方向で支援すること(施設内で完結しない)
⑦ 施設全体で取り組むこと


グループホームより進捗報告

2023-06-08 [記事URL]

image6 (2).jpeg image4 (3).jpeg
image5 (2).jpeg
グループホームより進捗報告です。
男性用グループホームは築年数が30年以上と古い物件の提供ですので劣化が目立つ箇所へのメンテナンスをオーナーさんへ依頼することがままあります。
今回はるるはうすⅡの一室でユニットバスの丸交換とフロアの板を張り替えて頂きました。入居者さんもとてもお気に召して下さり利用して頂いております。
次いでオーナーさんからシロアリの点検も申し出て頂き一安心です。
グループホームでは入居者さんへ安心して住める居室空間を提供するためにこのような取り次ぎも欠かさず行っております。
引き続きるるカンパニーのグループホームを宜しくお願い致します。


【勉強会議事録】令和5年度 第2回 障害者勉強会「身体拘束・精神的拘束は常に虐待と隣り合わせ」

2023-05-29 [記事URL]

開催日時 :令和5年9月8日(金)16:10~18:00
場  所 :藤沢商工会議所ミナパーク302会議室
参加対象 :社員全員

障害者虐待の防止【身体拘束・精神的拘束は常に虐待と隣り合わせ】
DVD視聴「身体拘束の適正化について」
■討論テーマ「精神的拘束を理解した上で業務上スタッフとどの様に関わるべきか」
1グループ
ごみ拾いの特性について理解する。スタッフさんの不調に合わせて控室に誘導する際の配慮を学ぶこと(自分たちの予期とする行動をスタッフ側がどのような行動と受け止めるかを考えて対応する)が必要だと思います。またスタッフさんとの信頼関係がとても重要です。
スタッフさんに情報を伝える際には伝え方を曖昧にしないで例として「ちょっと待って}と言わず「あと10分ぐらい待って」とか「今日は難しいので明日の何時ころ」とか具体的に伝えることが重要です。障害者虐待には「無視」も含まれる。普段から関心を持つよう気を付ける。急な予定変更が苦手な人など,スタッフさんの特性を知るためにタスクウェアなどを使って情報共有を怠らないことも適切な対応につながると考えます。

2グループ
紛れやすい虐待に気を付けなければいけない、知らず知らずのうちに虐待に当たる対応をしてしまうかもしれないと感じました。A型事業所は最低賃金が発生しているので平等に接しつつも障害に対する理解も必要と思います。またA型は就労支援であり労働契約を結んでいる以上はスタッフを腫れもの扱いして接することは本当の意味での支援ではない。社会性を身に着けたり自立することを目的としたり配慮をする、支援をする、本当の意味で支援員はしっかり理解していくことです。

3グループ
DVDの感想として、スタッフさんの個性、特製の把握と理解と情報共有が必要だと思いました。伝え方に気を付けなければいけない。「ちょっと待ってください」という表現は混乱を与えると思います。帰属意識の伝え方も今後検討してまいりたいです。今後の研修で「伝え方」の研修も受けたいと思いました。

4グループ
DVDの対応例を見て難しい対応であると思いました。あのような不適切な対応になってしまった場合にアフターフォローの時間を取る必要を感じました。伝え方とか言い方で忙しい時に強めの口調であったりすることが不適切になるためスタッフのステップアップを考えながら働いていかれるようには情報共有が大切だと思いました。

5グループ
関わり合いで信頼を築いていくことが大切と思います。普段接することの少ない施工部の方々等言われなければ障害のある人だと分からないので「ついうっかり」とした対応をしてしまうことがあります。またカフェでもお店が忙しい時に「早くして」と言ってしまったりすることが虐待に当たるのではないか?と思ってしまったりします。スタッフから社員になった方の意見では指示ではなく「提案」といった業務の伝え方もあっても良いのではという内容がありました。とにかく普段からの信頼関係の構築が重要である。情報共有の大切で負の特性も予め把握していればパニックなど問題行動に発展する前に防げるのではないかと考えます。
以上


【勉強会議事録】令和5年度 第1回 障害者勉強会「第1部:障害者勉強会・第2部:障害者虐待防止のために」

2023-05-29 [記事URL]

開催日時 :令和5年5月26日(金) 15:00~18:00
場  所 :るる湘南B型事業所
参加対象 :社員全員

1.はじめに(深澤社長より)
 施工部のスタッフだった榊原さんが5/23に他界された件のご報告と黙祷を行う。
 当社では、障害があるからといって就労について差別はしない。障害者の自立にしか力点を置いていない。
就労継続支援B型から、就労継続支援A型(4時間労働→6時間労働→8時間労働)と徐々にステップアップし、社会保険を頂けるようになって一般就労(るる湘南やFCCの社員)となってもらいたい。
障害者が親亡き後も、自分が自分の足で立って生きていくことを目指している。そのため、就労について甘えは許さない。ただし、自分たちができないことは「しっかり支援をしてあげましょう」というのが「合理的配慮」である。できないことはサポートしてあげて、できることを活かして自分の足で立ってもらいたい。
決して、スタッフ達のことを「お客さん」にはしないでほしい。しっかりと出てこられる人は出てきて働いてもらいたい。それでも具合悪い人は仕方がないが、元気になったら働きに出てきてもらいたい。当社は「働く場所」であるということを肝に銘じてもらいたい。そうでなかったら、スタッフ達は自立できない。

2.勉強会開催にあたって
 当社は「障害者の自立」を目指して、それを支援する会社であるということを再確認する。
 勉強会に参加されている方には、障害のある方とのかかわりが多い方、少ない方がいるが、少ない方も「自分は関係ない」ということではなく、強い関心を持って参加して頂きたい。
 今回のテーマは「障害のある方と共に働くために私たちに出来ること」であり、非常に重大な議題になっている。
 虐待防止についても、ちょっとしたことが虐待につながるということもあり、しっかり勉強して、少しでも今後の仕事に活かしていただきたい。

【第1部 障害者勉強会】
1.「障害のある方と共に働くために私たちに出来ること」
 当社の企業目的にも「福祉の向上と個性を活かせる環境を提供し、自立への支援をします。」とある。これは「障害のある方が就労の機会を通じて、自立して幸せに暮らしていける社会の実現を目指している。」ということに繋がる。そのために、「障害のある方にかかわる中で大切にしてほしいこと」を、これから視聴するDVDを見ながら考えて欲しい。
 このDVDの中で出てくる方は、一人の重度の知的障害者(自閉症)の方であるが、その方を中心に、かかわる人たちの思いや本人の心のありよう、変化などを感じ取って欲しいと思っている。こちらをしっかりと視聴して頂いたうえで、グループ討論の中で何か気づいたことなどを話し合ってほしい。

2.DVD視聴「自分らしく地域でくらす」
3.グループ討論
討論テーマ:「障害のある方と共に働くために私たちに出来ること」
1グループ
何よりも、目配り・気配り・心配りをしっかりと行なうことが大切ではないかという話になった。障害のあるなしにかかわらず相手のことをよく知ること、例えば、積極的に話をすることが好きなのかそうでないのか、得意なことや苦手なこと、何に興味があるか等をしっかり把握することが大事である。そして、相手の行動を認めてあげて、必要に応じて見守っていくことも大事である。

2グループ
相手の立場に立って、相手のことをきちんと考えて行動する。相手の話を傾聴する。定期的に意見交換会を行って、改善すべきところがあれば改善する方法を話し合う。

3グループ
私たちにできることとして、「可能性を信じること」と「情報共有」の2つが上がった。可能性を信じるための具体的な行動としては、自立に向けたゴールを明確に整理できるようにすること、相手の意志を尊重しながら色々なことにチャレンジしてもらうこと、小さな目標を積み上げて、目標に向けて本人に行動してもらうことが必要だという意見がでた。できないという思い込みが目標を遠ざけてしまうので、それはよくないという話になった。情報共有に関する具体的な行動としては、なかなか知る機会がないので、るるの会議に参加させて頂くことや、るるのグループホームの職員からその様子を共有してもらうことも必要だという話になった。

4グループ
この方の強みや適切なかかわり合いを考えながら、この方に合った支援やできること、やれることや適性を考えて、いろんなことにチャレンジしてもらうことが大切であると思った。そのために日ごろから、先入観を持たず、関心を持って気を使いながら、気配りや気遣いをすることが大切だと思った。また、この方のモチベーションを高めるためには、自分にはどうしたらよいか、皆それぞれの意識があることに対してどのようにやっていただくかについて、色々な意見が出ていた。

5グループ
自立についての話が多く上がった。障害があることは決して悪いことではなく、かかわることの多い人と少ない人では、できることは違うという話になった。かかわることが多い人は、より向き合って、より横にいて見守るという気持ちを大事にしていってほしいなと思った。また、かかわることが少ない人は、話すタイミングも少なくなってしまうが、話すこと一つ一つに関心を持ち、話している内容やしぐさなどから、相手の気持ちを考えてあげることが大切なことだと思った。かかわることが少なくとも関心をもつというのは大切なことである。関心を持つのと持たないとでは、相手に対する心遣いや気遣いも変わってくる。そうしたところを意識して、相手の気持ちや特性を活かして、より生活の自立に力添えできるような形にしていきたいという意見になった。

5.講師からの補足と総評
グループ討論の発表を聞いていて、DVDの視聴から「感じて欲しいこと」がそれぞれのグループから上がってくれたのかなというふうに感じている。今回の勉強会を行った意味を噛みしめるとともに、今回の勉強会を決して無駄にせず、明日から活かして欲しい。障害のあるスタッフだけでなく、社員同士でもこうしたことは大切かと思う。「協働」、すなわち、「ともにお互いを知りながらよりよい仕事をしていくこと」に繋がっていくと思う。それにより一層、この会社がいいものになっていくように思う。

【第2部 障害者虐待防止のために】
1. 虐待防止委員長より
 虐待防止のところは、事業所としても重要なところとなってくる。虐待防止委員会は事業所としても設置しなければいけないこととなっている。
 自分たちが虐待だと思っていなくても、相手から虐待だと捉えられたら、虐待に当たる。日々の支援の中で、自分のかかわりが虐待に当てはまっていないか確認する上でも今回実施する「不適切チェックシート」は大変勉強になる。
 障害者とともに働いていくためのかかわり方の中で、これで本当に合っているのか?あるいは、自分のかかわり方で問題はないのか?少し指摘されたことが「罵声を浴びせられた」などの「虐待」に繋がってくることもある。その意味で、かかわり方という点で「虐待」というところをしっかりと理解していただき、日々の業務の中で、しっかり行っていただけるように学んでいただきたい。

2.不適切チェックシート記入
「不適切チェックシート」の説明を行い、日々のかかわりを振り返りながら「不適切チェックシート」を記入してもらい回収した。

3.不適切チェックシートから見えるもの
 「不適切チェックシート」はグループホームの中でも6か月に1回くらいは「セルフチェック」として実施している。これもPDCAに当てはまる。このチェックによって「できていない。何やっているのか。」と個人を呼び出したりするものではない。皆で考えていくものである。
 チェックリストにより取り組みが進んでいないような事項や、改善する必要のある事項の原因や課題が出てくる。その次に、解決改善に向けての必要な対応や工夫をしていく。そして、その時点での対応が困難である理由を考えていく。その次に解決改善に向けて必要な対応や工夫の具体的な進め方や計画を考えていく。そして、目標とする期間を決める。計画・改善・上長の評価、さらに取り組みを必要とする課題の整理を行い、再びチェックリストに戻る。
 グループホームでは、業務に入る前に世話人の方にセルフチェックをしてもらっている。それを踏まえて、毎月の世話人会で虐待防止の研修をしている。前回の世話人会では、「自己決定の支援」についての話をした。これは厚生労働省の指針でも大事にしているところである。ただし、この決定を間違えて受け取ってしまうことに注意しなければならない。例えば、4時に布団を敷いて寝ることは正しいことではない。決定して意思があったからといって、それがイコールとは限らない。その辺りをしっかりとコミュニケーションをとって支援していくことが必要となる。
 最後に「不適切チェックシート」の項目について、一つ一つ確認した。

4.社長より総評(深澤社長より)
 報告・共有・情報の開示が必要だという点が非常にいいなと思った。
 グループホームはグループホームのことしか知らず清掃のことを知らなかったり、あるいは、施工部は営業のことを知らなかったりなど、他部署のことは分かっていなかったりもする。なので、「相手のことを知ること」が大切なのではないかと考えた。
 先日、「人って変わらないところは変わらないよね。」って話をしたが、確かにそうだと思った。若い人については、経験を積んですごく変わることもある。今まで経験したことのない経験をたくさん積み、新しい情報がどんどん入ってくるので変わってくれる。しかし、ある程度年齢がいくと、自分の価値観が凝り固まってくるので変わることは難しくなる。その結果、社風がおかしくなってしまうので、その辺りはシビアに考えていかなければならないと思っている。
 反面、障害者の人たちについては、私たちと違ってもっと振れ幅が大きいと思う。だから、「できること」と「できないこと」が非常にはっきりしている。そのため、「できないこと」は私たちが手助けをしてあげることが必要であり、この点は「合理的配慮」に当たる。「できること」を活かしていくのが就労支援であり、そこを目指していく必要があると思う。
 冒頭でも伝えた通り、「当社は(利用者を)お客様にしてはだめですよ。」といったのはそういうこともある。当社は「居場所」ではない。当社は、「しっかりと自立できるためにも、苦手なことは合理的配慮して、得意なことを活かして、世の中の役に立ってもらう。」、「人間としての尊重をしましょう。」という会社である。その点を間違えないようにしてもらいたい。

5.閉会
本日学んだことや注意事項や発表があった内容を大事にしてほしい。今後の業務に活かしていけるようによろしくお願いいたします。

以上


消防設備点検

2023-05-09 [記事URL]

グループホームでは消防設備の法定点検を6か月毎に実施しております。
4月に栄区のるるはうすⅢから始まり5月9日は戸塚区4ホームの点検を行いました。
5月29日は栄区るるはうすの点検実施にて全ホーム完了となります。
平日の日中作業のためお仕事に行かれている入居者さんもいらっしゃるため各位にご理解、ご協力頂き支援員が業者さんと共に点検に立ち会っております。
今まで異常が検知されたことはありませんが入居者さんの安全のための普段からの用心を励行して参ります。
20230509_1.jpeg20230509_2.jpeg


メールでお問い合わせ
電話でお問い合わせ

グループサイト

るる湘南 障害者就労継続支援A型事業所
るる藤沢 障害者就労継続支援B型事業所
LEAF II 障害者就労継続支援A型事業所
障害者の自立を目指す グループホーム
害虫駆除・衛生用品のことならFCC System
FCC System フランチャイズ加盟店募集
衛生用品販売のFCC SHOP
無添加ドッグフード専門店 Ruree
Cafe LEAF II 横浜馬車道のオーガニックカフェ

PAGE TOP

新着ブログBLOG




MENU

お問い合わせ
HOME