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たのしい思い出がまたひとつ。

2020-01-29 [記事URL]

去る1月27日28日は株式会社FCCのるる事業部として社員旅行に参加させて頂きました。
お休みいただきまして、誠にありがとうございます。
天候が不順な中、レクリエーション委員会の方々が、晴天の日の行程表と雨天時の行程表を準備して下さっておりました。
社用車にてグループ分けされたメンバーで昼食をとり、ホテルのチェックイン時間まで、各自行きたい観光スポットに行きました。
KIMG0394~2.JPG
チェックインして温泉に浸かり、夜は全員参加で宴会です。
前もってグループ分けされていた2,3人のメンバーによる芸の披露タイムがありました。
どなたもそれはもう芸達者な方ばかりです。
プロ顔負けの出し物の数々に笑いが止まりませんでした。
みなさんとても忙しい業務をこなしながら、こんなに面白いことを考え付くなんてそのポテンシャルの高さに脱帽です。
業務には厳しい社長もこんな時は相好を崩して一緒に楽しく過ごして下さっていました。
お優しいご配慮、誠にありがとうございました。
一夜明け、今朝は指針発表会と旅行の反省会で幕を開け、現実に戻ってまいりました。
また一つ増えた楽しい思い出を胸の奥ににしまいこれからの課題を前に気を引き締め、解決に向けて尽力してまいります。


グループホーム支援員より新年の挨拶申し上げます。

2020-01-01 [記事URL]

新年明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
本年も寄り添った支援ができるよう、尽力してまいります。
皆様方のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
今年の冬は暖かい日も多く例年に比べ楽に過ごせますね。
お正月のホームは人それぞれです。
一人静かにテレビを眺め自ら注文したおせち料理を堪能した方、福袋を買いに行った方、
中にはお具合が悪くなってしまった方も若干おられました。
どうかご自愛くださいませ。
春には6つ目のグループホームの開所を控え女性の入居希望者の方々を募集する予定です。
ホームには課題もたくさんありますが
入居者さんの自立と幸福な生活とは何ぞやを検討しながら前進してまいります。
今年も何卒よろしくお願い申し上げます。


新年のご挨拶(代表より)

2020-01-01 [記事URL]

 新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
 さて昨年は1月に関内大通り沿いにカフェ「LEAFⅡ」を就労継続支援A型事業所で開所しました。5月にはワンルームタイプ居室のグループホーム「びーとるはうす戸塚Ⅱ」を開所しました。
 これでA型事業所が神奈川県域に1箇所、横浜市に2箇所、グループホームが横浜市に5箇所になりました。私のこだわりはあくまでも「自立」にあります。株式会社が行うA型事業は誤解を受けることも多々あります。しかし本来は素晴らしい事業で、支援員が少し手を差し伸べれば、立派に就労が出来る方が沢山います。企業としては最低賃金1,011円を保障し、労働契約を交わして社会の一員になって頂きます。社会的意義がとてもある事業です。Café LeafとLEAFⅡの2つのカフェでは表向き障害者が働くカフェとは伝えていません。あくまでも利用者が市場で堂々と貢献できる事業所にしています。またグループホームも居室はバス、トイレ、簡易キッチンが付いたそれぞれ独立したお部屋で、食事やその他を少しサポートしながらそれぞれが自立できる体制が築けるホームにしています。
 昨年は支援体制の強化も図りました。新しいソフト「タスクウェア」を導入し、支援記録や進捗の確認が社内すべての支援員で共有できる仕組みを構築しました。来年は早々に新しいサービス管理責任者にご入社頂けます。2つのカフェでは資格保持者を2名体制にして支援体制の強化にもますます励みたいと考えております。
 本年度も「地球にやさしく 人にしあわせ」の理念に向かって社員一丸となって邁進して参る所存です。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

2020年1月1日

株式会社るるカンパニー

代表取締役 深澤 正司


障害は個性

2019-12-20 [記事URL]

とあるグループホームでの事例をご紹介します。
あるところにAさんという方がいらっしゃいました。
Aさんはここのところ不調が続き、日中活動を通うことができませんでした。
所属支援者の方のフォローもありながら、
通院をすることも「今日は調子が悪くて・・・」と、難しい状況でした。
一緒に向かうので受診しましょうとお約束をしても、なかなか予定通りいきません。
しかし、このまま受診をしなかったら、お薬がなくなってしまいます。
お薬を飲まないとますます具合が悪くなってしまいますので、非常に心配でした。
滞っている支払いがありましたので、なんとか一緒に外へ出ます。
お部屋へ迎えに行ったところ、表情から具合が良くないのが見て取れます。
お食事はきちんと世話人室で召し上がり、栄養面では特に問題なさそうです。
しかし、心の不安定さはお医者様に診ていただくことが最善です。
一緒に歩いて滞っていた物の支払いを済ませ、かかりつけ医のところへ向かいました。
担当のお医者様はとても優しく対応して下さっていました。
診療を終え、お薬を処方していただいていた時、待合室でAさんととある会話をしました。
「これってどんな病気なんですか?どうしたら治るんですかね?」
私はこうお答えしました。
「それは病気ではなくて、Aさんの生まれつきの個性なんですよ。」
Aさんには周囲に支援者さんがたくさんいます。
面立ちも優しそうで実年齢よりもずっと若く見える素敵なAさん。
いつも自炊したい、車の免許を取りたいなどお話してくれます。
しかし、そういったご自身のなりたい姿にはどうしたらなれるのか?、ずっと不安で、わからないでいるのです。
支援者として、どうしたらこの不安を取り除くことができるのか、試行錯誤をしています。
この日は一緒に行動することができ、最後は笑顔でバイバイと手を振ってくださいました。
無事自宅に戻られたと世話人さんからも連絡を頂きホッとしました。
どうかAさんの思い描く未来がやってきますようにと願わずにはいられない気持ちになったある日の午後でした。


ある日の作業場の風景

2019-11-26 [記事URL]

日没の時刻が早くなり、秋の夕暮れはとても短く肌寒くなりましたね。
ちょっと前の事ですが、るる作業所でいつになく時間に余裕ができ、
そのタイミングをみはからって冷蔵庫内についた霜を溶かす作業を行いました。
庫内側面と、冷凍庫にびっしり霜がこびり付いていました。
庫内から飲料用のペットボトルを取り出し、電源を切って霜を取るのを待つことに。
冷蔵庫内の霜は塊で1時間ぐらいでにはがれるように難なく取れました。
その霜を素手にもっていたのをスタッフさんの一人が「僕が捨ててくる」というので、
その手に持ってもらった途端
「きゃーつめたい!」
そう言いつつ、日なたに捨ててきてくれました。
ニコニコ笑顔でそんなセリフを言うので思わずこちらも笑顔になります。
それにしても、冷凍庫の霜はなかなか取れない。
3人ほどのスタッフさんが庫内を覗き込んでいます。
じっと霜をにらむように眺めています。
すぐには溶けないので時間がかかりますよと説明しますが
作業時間内に溶かしてしまいたいのでしょう。
そんなせっかち(?)なところも素敵なスタッフさん達です。
内職の納期が迫ってくるとより団結して作業に当たり、
皆で何かを成し遂げるということの健康的な力を発揮して下さいます。
霜は時間内に溶けず、あとで水を除いておくと約束をしました。
終業後、給食の後片付けや各所への電話連絡などをしているうちに時間は立ち、
外はもう真っ暗になったところで「あ。そうだ冷凍庫の中を確認せねば。」と庫内をあけました。
水になったところを乾いたタオルに含ませて吸い取り、霜はきれいに取れました。
・・・でも次の週には「また霜が付いてる!」とスタッフさんから声が上がります。
やれやれ(汗)です。
また霜取り致しましょう(笑)
ご協力、よろしくお願い致します。


人と人をつなげる”グループホーム交流会”。

2019-10-29 [記事URL]

去る10月26日にグループホーム交流会を無事開催致しました。
当日は天候も良く横浜美術館内は混雑していました。
名画の前で絵のモデルさんにセリフを付けて[どう似合う?」と言っているようだとか。
次々に面白いコメントが聞けてもう爆笑続きでした。
笑い過ぎてちょっと失敬((^_^;))申し訳ございません。
その人なりの感性でお話をしているのですが、実際そのモデルさんがそう思っていたのも知れないですね。
絵画の描写をしっかりと鑑賞している方や常設展示されている版画や写真をじっと見入っておられる方。
他にも絵に関心を持たれる入居者さんが意外と多いのを改めて知りました。
中でもオランジュリー美術館展で圧倒的人気だったのはルノアールだったかも知れません。
美術館内で記念撮影をして、
KIMG0838.JPG
展望台に移動。
ランドマーク展望台は2階から69階まで約40秒で移動します。
KIMG0360.JPG
夕闇から夜に変わっていく空と地上の夜景を眺めて感想を述べたり、普段は会えないグループホームの皆さんが会えて少しでも交流できていれば、とてもうれしく思います。
午後から夜半での集合時間を設定したので、いつもよりも神経質に帰宅を知らせて頂くように皆さんにお願いしましたが、きちんと知らせて来て下さり、皆様の無事帰宅を喜びました。
「良い気分転換になりました。」「またどこかへ行きたいです。」等、楽しく過ごしてくださっていたであろうコメントを数々頂きました。
これを機会に他の場所で偶然再会することもあるかもしれませんが、御顔見知りになったので、挨拶でもしていただけたらとてもうれしく思います。
みなさんの笑顔がまぶしくて支援員もとっても楽しかったです!
参加ご協力、本当にありがとうございました。


るる給食業務

2019-10-15 [記事URL]

今日はいつも調理を請け負って下さっている世話人さんがお休みと勘違いしておりました。
肉そぼろと甘いタマゴの2食どんぶりの献立。
1人調理だからまずは副食のマカロニサラダに着手。
マカロニをたっぷりにお湯でゆで、ザルにあげます。
しっかり水が切れたら大きなバットにあけてオリーブオイルを混ぜてマカロニがくっつかないようにして。
りんごを皮のまま、いちょう切りに刻みます。
トントントン、包丁を動かしながら時間内に無事完成するように精神統一(?)。
きゅうりも細かく、玉ねぎもスライスして軽く塩をして全てを水切りして、酢、砂糖、塩コショウを施し、味を整えて冷蔵庫にしまいます。
マヨネーズが苦手なスタッフがいるので、極力サラダにマヨネーズを入れないようにしています。
次に豚ひき肉のそぼろ作りを始めます。
たっぷりと一塊の生姜をすりおろして水・砂糖・酒・しょうゆを混ぜて水から肉を入れて、木べらを二本使って、中火で肉が固まらないように煎り揚げていきます。
ざっと25人から30人分の量のそぼろです。
力仕事になりますが、大きな鍋に入れた肉と格闘します。
緊張しきっていた時に世話人さん出勤❣。
ホッとして思わず泣きそうになってしまいました。
今日は火曜日だったので世話人さんのSさんが出勤の日だったのです♡♡♡!。
よかったぁ・・・。
肉そぼろは水気がなくなるまで煮上げて下さいました。
炒り玉子も甘めに照り良く作って下さいました。
Sさんは男性用グループホームの世話人さん業務も受け持っております。
例えばお掃除の苦手な入居者さんには時に厳しくアドバイスをし、そしていつも思いやりを持って栄養を考えた食事を提供してくださいます。
ホームの様子もSさんから聞く事が出来、常日頃から頼りにしております。
時々、自家製のぬか漬けを持参して細かく刻んで味見をさせて下さいます。
これに影響されて2ヶ月ほど前から支援員もぬか漬けを漬けはじめました。
いつもありがとうございます❣。
健康で。末永く、るるの給食を作って下さいますように。


入居者様にグループホーム交流会のお誘い

2019-09-14 [記事URL]

今朝は半袖では寒く感じました。
日中は残暑が残っているもののいよいよ季節は秋に向かっているようです。
今回予定しておりますグループホーム交流会(2019年10月26日)は、横浜美術館見学です。
今年、開館30周年と横浜開港160年を迎え横浜美術館コレクション展として
開港をテーマにした、異文化の絵画や版画などの展示を開催予定。
その他、フランス・パリのオランジュリー美術館の展示品も見学できるそうで、
他にもエトセトラエトセトラ・・・。
天井の高い美術館内で美しい芸術に触れてしばしの憩いの空間を満喫できるのはないかと期待しております。
美術に関心の薄い人にとってもクオリティの高い芸術作品を鑑賞することの価値、意義そして癒しの効果はあると思います。
この交流会を企画するにあたり天候に左右されにくく、かつ行きやすくて楽しめるところはどこかしら?と考えました。
よりたくさんの入居者様にご参加いただけますよう、こころより願っております。
よろしくお願いいたします。


暖かい人間関係

2019-08-26 [記事URL]

先週、ある入居者さんから素敵なお知らせを頂きました。
ホームでほかの入居者さんからサプライズでお誕生日のお祝いを受け、喜んでいる様子がつづられていました。
私はここにきて皆に出会えて本当に良かったと思えると。
そして生きててよかったと心から思えたと。
なんて美しい率直な言葉なんでしょうと感じました。
強制をするつもりでこんな例を挙げているのではないので、そこは誤解を招かない様にご了承ください。
ただ、自然にお互いを思いやる気持ちが入居者さんの間に芽生えたことはホームとしてもうれしい気持ちになるのです。
暖かい家族のような人間関係がホーム内でいつの間にか育まれていたのですね。
それぞれに形は違えども、良き人間関係は人を安心させ、他人に対して寛容になるものではないかと感じます。
安心できるところは足元にあるのかもしれないですね。


居場所を見つけるとは?

2019-08-07 [記事URL]

昨年、NHKで「つながり孤独」という造語が紹介されておりました。
SNSの普及する中で多くの人とつながっているのに、そこは本音を打ち明ける場ではなく
他者には自分のかっこよい表面のみを見せているだけかもしれず…。
知り合いのキラキラした日常がSNSでアップされ、それを気軽に知ることになり、自分と比べては落ち込んだり、劣等感や焦りを感じてしまう。
ネガティブな情報は封印され、個々の内面に溜まっていってしまいがちなのだそうです。
一体安心できる居場所はどこに求めればいいのでしょうか?。
グループホームの話になってしまいますが、世話人室で顔を合わせることでお互いのことを知り、徐々に打ち解けていくホームと、
今これから人間関係を作る過程にあるホームがあります。
もちろん人との距離の取り方は簡単ではありません。
相手に近づきすぎて、思わぬやけどをしたり、余計な煩わしさを抱え込んでしまうことがある事も事実です。
しかしながら、お互いにまだまだよく理解しあえていないうちから些細なことでいがみ合い、修復できないままで暮らすのは最も残念な事です。
実際、人間関係の良好なホーム内では入居者さん同士の情緒が安定しています。
絆と言うと大げさですが、ホームで築いた人間関係から安心感を得て社会性を開花させ、自立をしていく方向へ自ら歩みだしていく方も少なからずおられるのです。
るるのグループホームは各部屋が完全個室で、四六時中集団行動という事はなく、自室に戻れば個々の世界を大切に暮らすことが可能です。
世話人室でのひと時の食事タイムを共有することにより、他者の立場を尊重しつつ、自分を大切にし、時には些細な誤解や行き違いが生じたとしても
それを一つ一つ乗り越えて他人と自分の距離はどうとっていくべきかその人なりに学習していく場にしていくこともできるのではないかと期待します。
安心できる場所は、歩み寄る互いの努力によって案外近くに見つかるかも知れません。そんなことを願うような気持でいる昨今です。


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